この本はtooyama_officialさんとshino_taku_aquariusさんによる写真日記だ。
彼らが真剣に取り組んだ”石ころ遊び”を記録した、写真とコラム。
一般的なクライミングの本と違い、トポではない。エリアや課題の場所も、グレードも書かれていない。
代わりにあるのは、彼らが悩み、考えながら石ころに向き合ってきた時間や空気と、その過程で感じたことだ。
効率や成果と距離をおいた、「目の前の石ころをただ登る」ことに真摯に向き合う姿勢や熱が、静かに伝わってくる。
自由さや豊かさが詰まった本だ。