先日滑った入道岳東面。山行記録でも書いたが、裏・八海山と呼んでもよいような位置にある。
無雪期の写真と併せて色々な顔を紹介していく。
入道岳 東面
東不動滝は冬でも埋まらずに、夏は二俣に例年多くの雪渓が残る。おそらく、急激に狭まっているので二俣までしか雪崩れず、そこに堆積しているというのが私の仮説。

極楽尾根から撮影した入道岳東面。雪渓で埋まっている東不動沢。

越後駒ヶ岳より撮影した入道岳。
豪雪だったこの年も、東不動沢の大滝は埋まっていなかった。
八ツ峰
秋の八海山は抜群に美しい。ロープウェイでもアクセスでき、冬とは違い八ツ峰も巻きの登山道があるのでハイキングにもオススメだ。
冬の入道岳は、駒ヶ岳、中ノ岳より技術的にワンランクくらい上だ。阿寺山からのロングルートであれば比較的登頂しやすい。

八ツ峰の紅葉を岩壁が引き立てる。

すべて埋まった八ツ峰。雪庇の張り出しが大きい。
水無川
越後のみならず、間違いなく日本を代表する渓谷の一つだろう。
裏山にあるのに全然いけていないので、支流もたくさん登っていきたい。
正面が水無川の最深部。関門ノ滝から日本一の二俣「北沢・真沢の二俣」へ続く。北沢大滝と幣ノ滝という二つの大滝で出合う強烈な二俣だ。北沢・真沢中間尾根のスラブ郡も目を引く。

徐々に山の上から紅葉が降りてくる。

東不動沢へ飛び込んでいく。
裏・八海山
極楽尾根は入道岳の裏面の展望台だが、水無川北沢右俣も引けを取らない。
水無川北沢右俣には左岸に大スラブがあり(上の写真でも確認できる)、大滝のど真ん中を幕営地とした私たちは、暇な時間でスラブを登って夕方に散歩をした。
翌朝、北沢右俣の中沢のゴルジュを遡行。幕営装備を背負った5人PTでは、なかなか険しい渓だった。

裏・八海山に沈んでいく夕日。
水無川北沢右俣左岸の大スラブを照らす。

切れ込みの隙間から入道岳が顔を見せていた。
東不動沢にはまだ雪渓を確認できる。
いつもの八海山
八海山の表側は私の家や散歩道から毎日見ている。
特に山に行く予定は無くても、とりあえず起きたら窓を開けて八海山の様子を見ている。
雲がかかってないか、緑が芽吹いたか、雪渓がとけたか、紅葉が降りてきたか、雪が降ったか。


裏側ももちろん魅力的だが、私にとってはいつも見ているこちら側がやはりしっくりくる。

家族と八海山
季節をまたいで眺めることで、山の違う性格が見えてくる。
まだ歩いていない支流も多く、知らないことだらけだ。これからも時間をかけて見続けていきたい。