POMOCA Power Hook

シールのテールクリップの話。
私は「テールクリップあり」派だ。貼り流し(テールクリップなし)は、一度雪が付着して剥がれ始めた際、現場でのリカバリーが困難になることが多い。雪が付着してても、前後で物理的に固定されていると安心感がある。

テールクリップありだと、テンションストラップを付ければまだなんとかなる。

これまで私の定番は、以下の組み合わせ。
KOHLA エラスチックストラップKOHLA バタフライクリップ
ツインチップの板を使っているため、板をしっかり抑え込む形状のバタフライクリップは信頼性が高く、シールの多くをこの仕様にして使ってきた。

先日、愛用していたシールが破損してしまったため、新調を余儀なくされた。
当初は「POMOCAの切り売りシール」を買ってKOHLAのパーツで組む予定だったが、切り売りが見当たらず、仕方なくPOMOCAの既製品を購入。

「パーツを付け替えるのも面倒だし、標準クリップでとりあえず…」と使っていたが、とにかくめちゃくちゃ外れる。バタフライにしても外れる。
KOHLAのクリップが板をしっかり抑え込む形状なのに対し、POMOCAのバタフライクリップは板との間にどうしても「浮き」が生じる。この構造的な違いが、致命的だった。

左がKOHLA、右がPOMOCA
POMOCAのバタフライクリップは板との間「浮き」があり、すぐ外れる

kawazakanaさんから、POMOCA Power Hookの存在を教えてもらった。
実際に購入して使ってみたところ、これが調子がいい。

POMOCA、左からバタフライ 9g、ノーマル 5g、Power Hook 22g

剛性: 硬い金属で作られており、ガッチリと固定される。
滑り止め加工: ズレを防ぐ滑り止めが付いており、外れる気配がない。

正直「こんな小さな金属が4,000円もするのか……」と思ったが、雪山でのトラブルが解消される安心感と比較すれば、その価値は十分にある。
これまでG3のシールもわざわざKOHLAのパーツに改造してたが、今後はすべてこれでいいかな。

POMOCAの標準クリップやバタフライクリップに不安を感じている方や、ツインチップの板でテールの外れに悩んでいる方。4,000円の価値はあるのでオススメ。

ツインチップでも外れない

POMOCA POWER HOOK



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